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クワガタムシの越冬方法

 

 

みなさん、こんにちは。

 

もうすぐ寒くなりますね、今日はクワガタムシの越冬についてお話しします。

 

 

クワガタムシはヒーターやヒーターパネル、

エアコンなどを利用して、越冬をさせずに1年中飼育することができます。

 

 

しかし、国産のオオクワガタやヒラタクワガタなどは、自然界で冬の時期に越冬しています。

 

鑑賞目的で越冬させないことも飼い主さんの一つの判断ですが、

自然の流れに沿って越冬をさせることにより

 

*正しい流れで成熟する

 

*丈夫で長生きする

 

というメリットもあります。

 

 

新成虫は餌を食べ始めれば産卵は可能ですが、

 

「越冬をさせ、翌年にブリードする方がよりうまくいく(多数産卵)」

 

のです。

 

 

越冬方法は難しくありません。

用意するものは以下の通りです。

 

 

*ここで紹介する方法は当店の越冬方法であり、

その他で紹介されている方法と異なる部分もありますが、

どちらが正しいという類のものではありません。

 

 

 

=必要なもの=

 

○飼育ケース

 

○粉砕マット(粒子は細かい方が良い。当店ではMAXマットを使用)

 

○段ボール箱

 

○新聞紙

 

○昆虫ゼリー

 

 

 

 

飼育ケースですが、通気孔の少ない(小さい)保湿が可能なものを選びましょう。

当店ではコバエシャッターを利用しています。

 

保湿効果の低いものは、フタとケースの間にサランラップやビニールを挟み、

画びょうで数カ所穴をあけて通気孔を確保します。

 

この時気をつけていただきたいのは、穴は

 

「小さな穴2〜3カ所で良い」

 

ということです。

開けすぎると保湿効果が悪くなりますし、

想像以上に小さな通気口でもちゃんと呼吸はできますので大丈夫です。

 

 

 

また、粉砕マットは粒子の細かいものを使っています。

これは粒子が粗いと水分が飛びやすく、保湿面で問題があるからです。

 

 

 

=手順=

 

 

1:越冬準備を始める

 

常温で飼育しているクワガタムシは10月〜11月後半にかけて、

徐々にエサの食いが悪くなります。(地域によって変動あり)

 

この時期を見計らって越冬準備を始めます。

 

 

2:準備

 

飼育ケースへ加湿した粉砕マットを入れます。

入れる量ですが、通常飼育よりも多めにします。

(当店ではコバエシャッターの8分目ほどまで入れます)

 

マットの量を多くするのは適度な湿度を長期的に保つ目的と、

クワガタムシが越冬する「空間」を作りやすくするためです。

 

クワガタムシは越冬へ入るとマットへ潜り、

体の入るスペースの中で翌年までじっとしているからです。

 

 

3:クワガタムシを越冬用ケースに入れる

 

準備した越冬用ケースにクワガタムシと、とりあえずの昆虫ゼリーを入れます。

 

この時はまだケースを目の届く範囲において管理します。

 

気温が下がるにつれクワガタムシは餌を食べなくなり、

マットへ潜り、次第に姿を見せなくなります。

 

この時期を見計らって最後のゼリーを入れ、

越冬用のケースは段ボール箱へ入れます。

 

数にもよりますが、クワガタムシの数が多い場合は少し大きめの段ボールへ全て入れ、

隙間&空間へ新聞紙を詰めます。

 

 

4:完全越冬

 

クワガタムシの入った段ボール箱を

 

「出来るだけ温度変化の少ない、比較的温度の低い場所へ移動」

 

します。

 

この場所が屋内であればそのままでかまいませんが、

屋外の倉庫などの場合は

 

・段ボールを二重にする

 

・保温材(銀色のクッション性のあるシート)で巻く

 

となおよいです。

 

これらの作業は、隙間に新聞紙を詰める作業と同様の意味があり、

 

「急激な温度変化を防ぐため」

 

です。

 

クワガタムシはかなり低い温度まで生きることができますが、

気温が不安定だと負担が大きくなり、成虫にとっては良くありません。

 

 

5:活動開始

 

翌年4月の初旬〜中盤にかけては目の届く範囲で管理しましょう。

暖かい日があればマットの上へ出てきますので、昆虫ゼリーを切らさないように与えてください。

 

昨年生まれの越冬虫は直ぐにブリードにしようせず、

2〜3週間は栄養価の高い餌を与え、それから使用してください。